諏訪

諏訪市は長野県南部(南信地方)、諏訪湖に隣接する都市である。時計・カメラ・レンズなどの精密工業で栄え、“東洋のスイス”と呼ばれたこともあるが、近年はハイテク産業都市へと移行しつつある。

「諏訪湖」は長野県中部の諏訪盆地に位置し、諏訪市・下諏訪町・岡谷市にまたがっている県内最大の湖である。冬には、湖面が氷結して亀裂が入り、盛り上がった氷堤が生じる「御神渡(おみわたり)」という現象を見ることができる。諏訪湖周辺は公園やジョギングロードとして整備されている。

諏訪湖周辺に4つの宮を有する「諏訪大社」は、全国各地にある諏訪神社の本社である。「諏訪大社上社本宮」には、貴重な建造物が数多く残る。

諏訪湖畔にある三角屋根が特徴の「北澤美術館」では、「エミール・ガレ」の作品を中心としたガラス工芸と現代日本画が展示されている。市内豊田の「SUWA ガラスの里」は国内最大級のガラスショップであり、「北澤美術館新館」が併設されている。

「諏訪高島城」は、豊臣秀吉の武将「日根野織部正高吉(ひねのおりべのかみたかよし)」によって築城された。諏訪湖が干拓されるまでは湖上に浮いて見えたことから“諏訪の浮城”と呼ばれていた。現在の天守は復興されたものであり、内部は資料室や展望室となっている。周辺は、桜の名所である「高島公園」として整備されている。

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