松本市は長野県中部(中信地方)、本州および長野県のほぼ中央に位置し、特例市と国際会議観光都市に指定されている。
「松本城」の城下町として栄えた。現存する天守は松本市のシンボルであり、姫路城・彦根城・犬山城と同様に国宝に指定されている。文禄時代(1593年から1594年)に建てられたといわれる五重の天守は、日本の城のなかでも最古のものである。天守2階の「鉄砲蔵」では、江戸時代に日本で製作された火縄銃など、多くの資料が展示されている。周辺は「松本城公園」として整備されている。
1873年(明治6年)に開校した「旧開智学校」は、白い漆喰の外壁や中央の八角塔、窓に使用した舶来ガラス(ギヤマン)が特徴の、明治時代の代表的な擬洋風建築である。国の重要文化財に指定されており、現在は明治時代の教育資料を展示した博物館となっている。
市内にある「あがたの森公園」は、旧制松本高等学校跡を利用した公園である。県宝に指定されている旧校舎は、公民館・図書館・ホールを有する「あがたの森文化会館」として市民に開放されている。
「松本市時計博物館」には約550点もの和洋の古時計が集められており、(可能な限り)動いた状態で展示されている。建物の外壁に設置してある国内最大級の振り子時計が特徴だ。